はじめまして、「とまと牧場」を運営していますナカセ農園の代表 中瀬進吾です。
ホームページをご覧いただき、ありがとうございます。
とまと牧場では、皮が薄く、甘くて美味しい食感のミニトマトを作っています。
健康に育ち、真っ赤に熟したミニトマトは、おかげさまで、小さな子どもからお年寄りの方まで幅広く愛 されています。
実際にいただいた感想がありますので、ご覧ください。
とまと牧場の最も大きな特徴はミニトマトと毎日向き合っていることです。
ミニトマトは約5ヶ月、150日かけてできあがるものです。
150日という期間、私は毎日向き合っています。
毎日観ることで、その状態に合わせて肥料や水を調整することができるからです。
150回の中で同じ日はありません。
どれくらい育っているかで対応を変えますし、天候によっても変えていきます。
特に、お日様をコントロールすることはできないので、十分注意を払っています。
もっとも大きな特徴は「毎日向き合っていること」ですが、もう少し詳しく“違い”について3つだけご紹介いたします。
食物を育てるということは、「子育てと同じ」だと私は思っています。
どれだけ愛情を持って、接することができるかで味が変わってきます。
なぜなら、大切にしているからこそ、小さなことに気づくからです。
たとえば、私はミニトマトを目で見るだけではありません。
「ミニトマトの葉」を手の甲で触ることで、どのような健康状態に
あるかがわかるのです。
これは、勉強してわかったことではなく、ミニトマトと向き合っていた
からこそわかったことです。
肥料をあげるときにも、細心の注意を払っています。
成長段階によっても、あげる肥料の種類や量を変えています。
たとえば、通常「赤ちゃんにステーキ」はあげません。
人のことだとわかるのに、農作物のことになると、“効率ばかり”が
優先されてわからなくなってしまうのです。
結果、肥料をドッサリあげて、あとは放ったらかし・・・という育て方になってしまうのです。
それでは、ひねくれてしまうのも無理はありません。
人間で言えば、赤ちゃんのときにはミルクをあげるべきですし、育ち盛りの中高生のときにはもっと栄養のあるものをあげるべきです。
中学生にミルクはあげないですよね。
野菜を育てるというのは、それと同じことなのです。
ただ、私も最初からこのような考えを持っていたわけではありません。
150回接していくからこそ、わかったことです。
よくいただく質問に、「フルーツトマトとの違いについて」聞かれます。
とまと牧場のミニトマトはフルーツトマトではありません。
たしかに、「フルーツ感覚で食べられる」という感想はよくいただきますが、フルーツトマトとは異なります。
フルーツトマトというのは、果物のように甘いトマトということからその名が付けられています。
作り方としては、水分を極力与えずに栽培し、完熟させたものです。
「野菜を育てるのは子育てと同じ」ということをお伝えしましたが、これに当てはめてみると、水分を極力与えないということは、トマトをいじめているようなものです。
ストレスをかけている状態です。
水分を与えないと、凝縮されて小さくなります。
その分、糖度が高くなるという仕組みです。
ただし、無理やり凝縮しているので、皮が硬く、あくの強さを感じます。
とまと牧場ではできるだけ健全に育て上げることを第一に考えています。
無理をさせないからこそ、皮が硬くならず、それでいてトマト本来の甘みを凝縮した果実となるのです。
「甘くて美味しいミニトマト」とお伝えすると、無農薬や有機栽培をイメージされる方もいらっしゃるのですが、とまと牧場のミニトマトは無農薬・有機栽培ではありません。
農薬というと、その言葉からどうしてもネガティブなイメージを持たれる方が多いです。
たとえば、人間でも、まったく薬のお世話にならない方というのはいないと思います。
小さいときに予防接種をすると思いますが、長い一生のなかで健康を保つために薬の存在は不可欠です。
農薬も同様です。
メディアや広告のイメージから「農薬=良くないこと」となっているので、私はそこを是正すべきだと思っています。
農薬の使用も用法用量を正しく守っている範囲であれば、普段私たちが接している化学物質(過剰な油や塩・砂糖、タバコの煙など)に比べて、安全性は極めて高いのが本当のところなのです。
とはいっても、クスリも農薬もなるべくならお世話にならないに越したことはありませんよね。
それは私たち農家にとっても同じです。
作物に病気や害虫が蔓延してしまった場合、大量の農薬を何回も使わないと被害を抑えられません。
おまけに効果も限定的です。
その結果、品質も安全性も損ねてしまいます。
反対に、病気や害虫が発生する頃を予測して予防に力を入れた場合、はるかに少ない農薬で効果的に防ぐことができるのです。
おまけに被害はほとんどありません。
つまり、農薬は必要であるけれど、それ以上に使い方が重要なのです。
とまと牧場では、病気にかかる前の「予防」を徹底して、最小限の農薬でトマトの健康を維持することにこだわっています。
これは何度もお伝えしている通り、毎日トマトと向き合っているからこそできることなのです。
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これって本当にミニトマト?
はじめて食べた方はこのような感想を持つようです。
おやつ感覚で食べることができるということから、ご家族に好評です。
特に、「うちの子は野菜嫌いで・・・」という方にはぜひ一度お試しください。
パクパクと食べる様子を目撃することができるかもしれません。
子どもたちだけでなく、大人も笑顔になるミニトマトです!